BK病変における14ワイヤーの使い方・選び方
BK病変に対するEVTでは繊細なワイヤー操作が求められ、難度の高い治療となる。複雑な膝下病変に対する治療を成功に導くためには信頼のおけるワイヤーと繊細なテクニックが必要な上、使用本数も制限がかかるため、用いるワイヤーにはタフさも必要である。
そこで今回、BK病変に対するEVTでのワイヤー選択について考えた。狭窄病変や短い閉塞病変など、比較的シンプルな病変に対して順行性のワイヤー操作で臨む場合には、VASSALLO Floppy、もしくはVASSALLO GT NS3を選ぶとよい。VASSALLO GT FloppyはDistalpuncture、knuckle-ワイヤー technique、そして...
１、足趾の壊疽（CLI：Rutherford 5）
２、足趾の壊疽（CLI：Rutherford 5）
３、治りきらない前足部の多発潰瘍（Rutherford 6）
※所属はご執筆当時のものです
