CASE１、左総腸骨動脈閉塞を上肢からSABERX®を使って治す
CASE２、両側SFA病変をどちらもクロスオーバーでSABERX®を使って治す
SABERX®を用いて下肢動脈を上から下まで治療してみた
血管内治療（Endovascular Therapy; EVT）を行う際のバルーンの選択には、大きく二つある。ひとつは、ある特殊な状況に対応できるように、その性能を特化して向上させた特殊バルーン、もう一つはサイズバリエーションが豊富で多くの病変に対応できるが、制限も多い汎用性バルーンである。一般に汎用性の高いバルーンはファーストバルーンとして選択しやすいが、さまざまな治療シーンで使用できる汎用性の高いファーストバルーンが求められている。
※所属はご執筆当時のものです
